necco office Renovation

「ねこ」から「ねっこ」へ。オフィスリノベーションって大変…だけど、たーのしー!

necco officeは猫カフェだった!!!!!?

にゃぉ~
みゅーみゅー
シャー!! シャー!!

気が狂ったわけではありませんのでご安心ください。なぜ突拍子もなく猫になっちゃったかというと、今私たちが仕事をしているこのオフィスは、以前猫カフェだったからです。

オフィスに入居したのは、創業から約3カ月後の2017121日のこと。場所は秋田県秋田市山王のけやき通り沿い、新しくなった秋田市役所のすぐ裏手です。全国的に有名な酒盃さんのほんとすぐ近くです。

広さは約20坪、西側のルーフバルコニーから射し込む明るい光が心地よい空間。窓からは八橋運動公園を望み、春には桜や新緑がとっても綺麗。これから季節ごとに変化する風景も楽しみです。

いつかの夕景。こんな美しい景色を日々眺めながら仕事ができるなんて、幸せです。

物件を探しているとき、ここに猫カフェが入居されていたと聞いて驚きました。neccoは『根っこ』のほかに『猫』(スタッフが猫好き)という意味もありますから。縁を感じずにいられません。

下の写真は、ここが猫カフェだった当時に遊びに行ったときのもの。

もふもふにゃーにゃーパラダイス。なんかもう、カオスですね。普段冷静な人でもおかしくなっちゃう空間です。

というわけで、ここに決めました!しかもラッキーなことに、“原状回復必要なし物件”なんです。つまり「釘を打とうが壁を塗ろうが、どうぞご自由に!」ということ。

せっかくなら思いっきり居心地がよくて、お洒落なオフィスにしようぜー!ってことで、自分たちの手でリノベーションしました。時間と手間はかかりますが、自分たちでリノベした方が愛着が湧くし、大切に使おう!という気持ちになりますから。

前置きが長くなりましたが、オフィスリノベの様子をご紹介したいと思います。

その1:必殺!! 壁紙剥がし

まずは壁から!ちなみに以前は、上の写真のように白と木目の壁紙が貼られている状態でした。それでも悪くはないのですが、もっとぬくもりや風合いを出すために「漆喰」を塗ることにしました。

漆喰は、石灰を主原料にした100%天然素材。防湿効果や防カビ性があり、日本では古くから城郭や寺社、土蔵にも使われてきたそうです。余談ですが、白く美しいことで有名な姫路城の壁は、漆喰の塗り直しによってあれほどまで白い姿になったそうです。

さて、漆喰を塗るためには元の壁を剥がさなければなりません。ここは思いっきりビリッ、ビリビリーッと!

せーのっ!

ビリビリーッ!こりゃ気持ちいいー!

最後にスイッチカバー破壊。(可能な方は音アリでご覧ください)

角や隅っこもしっかりと剥がします。ちなみに下の方は楽に剥がれましたが、上部を剥がすのが大変でした…。

全部剥がすとこうなります(照明とデスクは先に購入しました)。

その2:地道にコツコツ壁塗り

壁紙が剥がされ、壁がむき出しになりました。ここからはまた地道な作業が続きます。各自手袋を装着して漆喰を手に取り、ひたすらぬりぬり。ただそれだけ!

ぬりぬり。チューリップ色の服と手袋でぬりぬり。

変身ベルトを手描きしたヒーロー作業着で、ぬりぬり。
ただ塗るだけなのに、なんだか楽しい。塗っているうちにコツをつかみ、慣れてきました。

はい、こんな感じになりました。

…が、こうやって見るとムラがありますねー。
というわけで、はい、もういっかーい!(一同絶叫)

なんだかんだで3回目。今度はキッチンの方の壁を塗ります。
ぬりぬりぬりぬり。地味目の服でぬりぬり。

出来ましたー!

アップにするとこんな感じになります。自然素材ならではの風合いやぬくもりを感じる壁になりました。

その2:本棚もDIY

オフィスにはデスクと照明以外、まだほとんど家具がありません。まずは本棚くらい欲しいところ。「ここまできたら自分で作っちゃえ!」ということで、こちらもDIYすることに。

段差を自由に変えられる棚柱と棚受けをつけて、パイン材の板を設置します。

まずは棚柱をつける位置を決めて、アンカーを打つための穴をあけます。

しっかり止める!

こんな感じかな。

棚板はそのままでも素敵なのですが、汚れ等を防止し長く使うために、ヤスリがけしてオイルを塗ります。

目の粗いヤスリで一通り磨いたら、次は少し目の細かいヤスリを使って凹凸がなくなるまで磨き上げます。これでツルツルの手触りになるんです。

側面も忘れずに。紙やすりはそのままだと使いづらいので、このくらいの大きさの端材に巻くと少し楽です。磨くときは木目に沿って。

出来上がり!

本を並べてみました。いいですね。花やグリーンも飾りたいな。

その3:デスクはぬくもりのある無垢材に!

さっきチラッと映っていましたが、デスクはIKEAの無垢材デスクを選びました。組み立て中、「ネジ穴狭すぎ事件」「脚が内股になっちゃう事件」など、さまざまなトラブルが起きましたが割愛させていただきます。

こちらも棚板と同じように、ヤスリをかけてオイルを塗ります。今回デスクと棚板に使ったオイルは、食用油としても知られている「亜麻仁油」。料理だけでなく、こんな使い方もあるんですねー。

表面のゴミや木くずを取り除き、直接オイルを垂らして布で伸ばします。これは「オイルフィニッシュ塗装」といって、オイルを木に染み込ませることで油膜を作り、木材を保護する効果があるそうです。しかも木の呼吸を妨げないため、木材本来のぬくもりはそのまま。

できました。左がbefore、右がafterです。

どうでしょう?色の違い、分りますか?
ツヤが出て木目がはっきりと見え、より美しくなりました。

オフィスリノべはまだまだ続く…

「ねこ」(猫カフェ)から「ねっこ」(necco)へのリノベーション、いかがでしたか?
実は、これで全て完成というわけではありません。トイレやカウンターなども少しずつ変えていく予定です。そのときはまたレポートしますのでお楽しみに!

寄り目だにゃー。