夏井 ひとみ
writer 夏井 ひとみ

necco note neccoのノートとお知らせ。

フルサイズミラーレスカメラ「α7III」に変えたら、撮影がより楽しくなった!

α7III作例

neccoに待望のフルサイズ機がやってきた

「今年は最後の花火どころか、ひとつも花火みてないな〜」
若者のすべてを聴きながら、ため息をついていた2020年夏の終わり。 
neccoではフルサイズのミラーレス一眼カメラ「SONY α7Ⅲ」を導入しました。

ここにきてフルサイズ機を購入した理由は、「今後もっと写真や動画に力を入れていきたい」から。

いままで私はAPS-Cサイズの一眼レフカメラをメインで使っていたため、フルサイズ機もミラーレス一眼もこれがはじめてです。
半年ほど使用し、個人的に以前と大きく変わった点がありましたので、カメラの使用感や作例とともにお伝えします。

1. α7IIIを選んだ理由
2. 約半年使った感想
3. 作例紹介
4. 作例紹介(ウェブサイト)
5. α7IIIを使って変わったこと

1.α7IIIを選んだ理由

カメラを選ぶ際に重視したのは、「写真だけでなく動画にも強いかどうか」です。
そこで、まずはじめに「写真家さんや動画クリエイターさんたちがどんなカメラを使用しているか」を調べてみました。

一番簡単でわかりやすい方法は、SNSなどを見て「こんな写真や動画が撮りたいな〜」と感じたら、撮影者さんのプロフィール欄や投稿欄に書いてある撮影機材をチェックすること。写真ならInstagramやTwitter、動画ならYouTubeなどです。

機材選びで迷ったとき、「目標とする人をまねる」のはひとつの手だと思っています。(作品はまねちゃダメ!)
もちろん、ただまねればいいというわけではないので、機材のレビュー動画や記事なども参考にしながら以下の点を検討していきました。

・自分の撮影スタイルに合っているか
・本当に使いこなせるか
・これから長く使っていけるか
・サイズ、重さはどうか
・単純に「ときめく」かどうか(これ大事!)

これらを総合的に判断してたどりついたのが、α7IIIでした。

2.約半年使った感想

購入したのは本体のみ。レンズは、カール・ツァイスの単焦点「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z」を同時購入しました。現時点(2021年2月)で標準ズームレンズと広角ズームレンズを買い足していますので、レンズについても追々記事にしていきたいと思います。

使用感について

箱を開けて「おぉ!小さい!」と叫んでしまいました。ミラーレスが小型だということは知っていましたが、これまで使っていたAPS-Cサイズの一眼レフとほぼ同じサイズだなんて!

比較画像がこちら。

左がα7III(フルサイズ/ミラーレス)、右がCanonのEOS 8000D(APS-C/一眼レフ)です。レンズのせいでα7IIIのほうが大きく見えますが、本体は同じくらい?むしろα7IIIの方が薄いです。

操作性も優秀だと思います。Canonに慣れていた私でもサクサク直感的に操作できました。
なにげに気に入ったのがシャッター音。「カシャッ!」と小気味良い音を響かせてくれるので、つい無駄にシャッターを切ってしまいます。

写真性能について

α7IIIの画素数は、約2,420万画素。より高画素の新製品が次々と登場しているなかで「低い」と思われる人もいるかもしれませんが、ウェブサイトでの使用がメインなのでこれでじゅうぶん。実際に使ってみて不満を感じたことは今のところありません。

描写は、カリッとキリッと写してくれる印象です。Canonは色味もボケも柔らかいのに対し、ソニーはシャープですこし青みがかっているように感じました。(レンズやディスプレイによって変わってくるので一概には言えませんが)

動画性能について

4K動画に対応しているのはとても魅力的です。
評判のAF(オートフォーカス)性能もバッチリでした。動く被写体に対し、すばやくフォーカスを合わせてくれます。動画撮影時のAFの速さは最重要ポイントなので、ここはとても評価できると思います。

4倍スローモーション撮影もうれしい機能のひとつです。「スローにしよう!」と決めているシーンでは、この機能を使って撮ってしまえば編集時に速度を変える必要がありません。
こんな感じです。便利!

3.作例紹介

屋内外さまざまなシーンで撮影しましたので、ご覧ください。
自然光の少ない曇りの日の屋内撮影や、夕方の海辺での撮影でも画質が落ちることなくきれいに撮れました。

4.作例紹介(ウェブサイト)

秋田人形道祖神ウェブサイトオンラインストアにて、α7Ⅲで撮った写真を使用させていただきました。

末野ショウキサマTシャツ

秋田人形道祖神トートバッグ

秋田人形道祖神ポストカード

秋田人形道祖神アクリルキーホルダー

こうして実際のサイトで使用させていただき、感じたことが2つあります。

・被写体の質感やディテールの描写にすぐれているため、
 商品の良さをより引き出せる
・neccoがつくりだすデザインにマッチした写真が撮れる

撮影のお手伝いをしていただいた秋田人形道祖神プロジェクトの宮原さんも、撮影画像をみて「すごい!すごい!前よりよくなってる!」とよろこんでくださいました。

5.α7IIIを使って変わったこと

大きく変わったことは、「以前よりも撮影が楽しくなった」。これにつきます。
α7Ⅲ、性能も描写も良すぎです。すっかり大好きなカメラになりました。
好きなカメラを持つと、もっと撮りたくなるんですよね。
そして、もっともっとうまくなりたい!と思う。
うまくなりたいから、勉強する。
知識がすこし増えたら、もっと撮影が楽しくなる。
さらにうまくなりたい!って思う。
その繰り返しです。

仕事以外でも、写真や動画などの映像作品を意識して見ることが多くなりました。運転中やお風呂に浸かりながら、「こんなシーン撮りたいな~」と妄想したり「次はあれを撮ろう!」と思いつくこともしばしば。そんなときは早く撮りたくてうずうずします。

おかげで、はじめは抵抗のあった動画撮影も編集作業も、いまはだいぶ楽しくなってきました。
まさにいいことづくしです。
カメラひとつで写真の上手い下手が変わるわけではありません。しかし、探究心や向上心を高めてくれるという意味ではとても重要だと思います。

夏の終わりに「撮る楽しさ」を教えてくれたα7III。これからもよき相棒として長く活用していきたいです。

夏井 ひとみ
夏井 ひとみ Hitomi Natsui

エディター / フォトグラファー 宮城県生まれ。 東北学院大学を卒業後、仙台の広告代理店にて主に週刊フリーペーパーの取材・編集・ライティング、企業のイベント企画・プロモーション提案などに従事。その後、住宅会社の広報スタッフを経て2014年に秋田県へ。官公庁および県内企業のウェブサイト、冊子、情報誌、パンフレット、商品パッケージデザインなど、秋田県に関わるさまざまな制作物におけるディレクション・編集・取材・ライティングを幅広く経験。 好きなものは伝統こけし、花、鳥、チョコレート。「こけしと自然」をテーマとした写真撮影が趣味で、2017年夏には青森にて写真展を開催した。似ているキャラクターはニコロビン、メーテル、エボシ御前。こけしにも似ている。