Nokton Classic 作例
夏井 ひとみ
夏井 ひとみ

necco note

オールドレンズのような柔らかさと、現代的な解像力。写真の楽しみ方が変わるレンズ「NOKTON Classic 40mm F1.4 S.C.」

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necco阿部さんイチオシのレンズ

こんにちは、neccoで編集と撮影を担当している夏井です。
会社のカメラやレンズが増え、充実したカメラライフを送っているのですが、最近すごいレンズに出会ってしまいました。
Voigtlander(フォクトレンダー)のNOKTON Classic 40㎜ F1.4 S.C.というマニュアルフォーカスレンズです。

Nokton Classic レンズ

きっかけは、阿部さんが

「フォクトレンダーすごいよ!」
「写りがおもしろい!」
「ぼくもうこれ一本でいいかもしれない!」

とおすすめしてくれたことでした。

ところで、阿部さんはいつからフォクトレンダーに興味を持っていたのでしょう。 Slackで検索してみたら…

阿部さんSlack

2018年8月でした。
そのころ私は「へぇーそんなレンズがあるのか!良さそうだけど高そうだなぁ」くらいにしか思っていなかったのですが、阿部さんは今年1月に購入したそうです。秋田オフィスにも5月に導入してもらい、すっかりNOKTON Classicに魅了されてしまいました。

Voigtlander(フォクトレンダー)とは

はずかしながら、私はフォクトレンダーのことを全くといっていいほど知らなかったので調べてみました。

フォクトレンダーとは、1959年に設立された日本の光学機器メーカー「コシナ」が発売する、カメラ・レンズのブランドのこと。

もともとフォクトレンダーは、カメラが発明される以前の1756年にオーストリアで創業された光学機器メーカー。世界初のカメラがフランスで発売された翌1840年に、独自のカメラを開発。その後もカメラとレンズの開発を続け、世界中の人々に長く親しまれてきたそうです。

しかし1950年代後半からは経営がふるわず、会社の吸収・合併、商標権の譲渡などがあり、現在はコシナがフォクトレンダーの商標を使用してカメラやレンズを製造販売しているのだとか。

NOKTON Classic 40㎜ F1.4 S.C.の特徴

レンズの概要

公式サイトを見てみると、NOKTON classicは、クラシックレンズの味わいを最新技術で再構築したシリーズとのこと。

「レンズの味」と表現される分野に着目し、撮影結果の美しさを追求したレンズ。意図的に収差を適度に残存させることにより、特に絞り開放ではやわらかく、絞れば鋭い切れ味。レンズの個性を活かした撮影が可能です。
収差を意図的に残すことで、絞り開放ではやわらかく独特のボケ味を、絞ればキリッとシャープな切れ味を発揮。
現代にはない独特な描写が可能となります。

コシナ公式サイト

なんだかもうこの文章読んだだけでワクワクしませんか?

レンズコーティングは2種類。
ニュートラルな色味を再現する「MC(マルチコーティング)」とクラシカルな色調を再現する「SC(シングルコーティング)」があり、neccoはSCを購入しました。

外観までクラシカル!

本体の全長29.7mm、重量175gと軽くてコンパクト。
それにこの見た目!高級感がありながらもクラシックな外観に気分も上がります。

実はこれ、ライカ用のレンズです。
SONYのフルサイズ機で使うには、フルサイズEマウント対応アダプター「Voigtlander VM-E Close Focus Adapter」を装着すればOK。 しかもこれなら、レンズ本体の最短撮影距離からさらに近づいて撮影することができます。

すべて装着するとこんな感じです。
うっとりするほど美しい!!

Nokton Classic レンズ

マニュアルフォーカスのピント合わせ

ピントの合わせ方

ピントはレンズについているレバーを回して合わせます。F値もレバーで調整できます。

私自身、マニュアルフォーカスはほとんど使ったことがなかったのですが、全然大丈夫でした。レバーをくるくる回しながらフォーカスを合わせるのが楽しくて楽しくて。
マニュアルフォーカスが楽しすぎて、ひさしぶりにオートフォーカスを使ったら物足りないくらいでした。

ピントが合っているか確認するには

カメラの小さい画面でピントが合っているか確認するのは結構大変ですよね。プレビュー画面でいちいち拡大するのも面倒だったりします。そんなときは、カメラのピント拡大機能を使うと便利です。

SONY α7IIIの場合
MENU→「📷1」→「ピント補助」→「ピント拡大」
マルチセレクターの位置を調整しピントが合っているか確認します。

拡大倍率と拡大時間も自分好みに設定することができます。

  • 拡大倍率:MENU→「📷1」→「ピント補助」→「ピント拡大初期倍率」
  • 拡大表示時間:MENU→「📷1」→「ピント補助」→「ピント拡大時間」

なお、ピント拡大機能をMENUから呼び出すのも手間なので、私はカスタムボタン「C2」に登録しています。人差し指ひとつでピントを確認することができ、とっても便利です。

Nokton Classic 機能

作例

阿部さんはじめ東京オフィスのメンバーが撮った写真と、私が撮った写真をご紹介します。
NOKTON Classicならではの独特の雰囲気を味わっていただきたいので、JPEG撮って出しでお届けします。

東京メンバー作例

Nokton Classic 作例
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Nokton Classic 作例
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Nokton Classic 作例
Nokton Classic 作例
Nokton Classic 作例
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夏井作例

Nokton Classic 作例
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いかがでしょうか。
「絞り開放ではやわらかく、絞れば鋭い切れ味。レンズの個性を活かした撮影が可能です。」
との言葉通り…いや想像以上でした。

このレンズは強い光をやわらかく拡散しソフトに表現してくれます。
逆光で撮影するとフレアやゴーストが出現し、まるでオールドレンズを使っているかのような幻想的な一枚に。絞りや角度を調整すれば、さまざまな絵づくりが楽しめます。

たとえ光の少ない暗い場所でも、それを魅力に変えて独特の世界観に落とし込んでくれる。シャッターを切るのが楽しいと感じさせてくれるレンズのひとつだと思います。

レンズの世界は奥が深いなぁ。
今後もnecco noteやTwitterなどに作例をアップしていきますので、お楽しみに!

夏井 ひとみ

夏井 ひとみ

Hitomi Natsui

宮城県生まれ。 東北学院大学を卒業後、仙台の広告代理店にて週刊フリーペーパーの取材・編集・ライティング、企業のイベント企画・プロモーション提案などに従事。その後、住宅会社の広報スタッフを経て2014年に秋田県へ。ウェブサイト、パンフレット、商品パッケージデザインなど、さまざまな制作物におけるディレクション・編集・取材・ライティングを幅広く経験。 2017年よりneccoに参画。好きなものはガンダム、花、鳥、歌うこと。写真撮影が趣味で、「こけしと自然」がテーマの写真展を青森と宮城で開催した。似ているキャラクターはニコロビン、メーテル、エボシ御前。こけしにも似ている。

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